【つくも君の釣り】は、熊本の天草を中心に、トレーラブルボート[NEO390]での釣行記録。
ブリ、鯛、イサキ、ガラカブ、クロ(メジナ)、キス、タコ等,釣れるものは何でもOK
釣りの基本はボートの掛釣り(ウキ流し釣り)最近は鯛ラバ・インチクも・・・・・・・・
ボート、トレーラー、船外機の偽装やメンテナンスも・・・。
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2018年06月17日:艤装 = i-パイロット取り付け =

ボート釣りを始めたころに、
「ボート釣りは、アンカーテクニックが基本」なんて言葉を信じて、長年アンカーを使ってきました。アンカーを引き上げるのがつらくて、 アンカーリフターを自作したり、風が強い時は、シーアンカーなども使ったりしてきましたが、 テクノロジーの発展と普及に勝てず、遂に、i-パイロットを取り付けました。

i-Pilot 海水用モデル RIPTIDE TERROVA55 / IP60インチBT
まずは、バッテリィです。
ディープサイクルバッテリィと言えば、
ACDELCO
メーカーの諸元表は

サイズ M24MF M27MF M31MF
定格電圧(V) 12 12 12
容量(20h) 80 105 115
重量(kg) 20,7 24.3 26.5
縦 (mm) 174 174 173
横 (mm) 277 322 330
総高さ (mm) 231 231 237
*RC (分) 125 160 180
**CCA(A) 400 550 625
***MCA(A) 620 720 900
定価(税別) 33,000 37,000 38,000

M31はM24に比べて価格1.15倍なのに、RC(分)は1.44倍。

で、M31MFをチョイス。


この時は、重量が26.6sあるけど6sの差だからと安易に考えたのが、セット時に苦労することに・・・。
NEO390のコンソール内部は、デッキより一段下がっていて、更に中央部がさらに下がっています。
この低くなっている部分の横幅は45cm。ということは、45cm幅のすのこがすっぽり入りました。
このすのこにバッテリがずれない様に、角材を取り付けてセット。 この中に、やっと、26.6sのバッテリィを収めました。

配線は、万が一のことを考えて、ブレーカーを付けてコンセントへ。



コンソールの外側は、





そして試運転。

なかなかいい感じです。
まだ使い方がよくわかりませんが、アンカーマークのボタンを押すと、ヘッド部が右を向いたり、左を向いたりしています。そして、GPS魚探を見ると、完全に停止しています。 これで、アンカーの上げ下ろしから解放されました。
でも、ちょっと気になること・・・
ヘッド部が右を向いたり、左を向いたりするのが激しすぎます。右を向いたら右に行きすぎて、すぐに急激に左を向いて左に行きすぎる。それを繰り返している感じです。要するにハンチングです。
取扱説明書を見ると、ボートサイジングの選択があって、ボートサイズを調整できました。
NEO390の場合、2ランク下げるとハンチングを起こさないみたいです。


家に帰って、バッテリィを充電しようとしたら、ボートの上に載って、コンソールの中のバッテリィに充電器を接続するのが面倒です。
それで、
コンソールの外側に端子台を釣りつけました。
電動リールの電源としても使えそうです。

使用しないときは、蓋つきで、雨にも安心。

i-パイロット  ヘッディングセンサー 取り付け =


GPS魚探にヘディングセンサーを付けると、その場で回転すると地図も回転し、停止していても、方向がわかるので、非常に便利と聞いていますが、いまだ付けていません。 ところが、昨年6月に取り付けたI-パイロットには、標準でヘディングセンサーが付いていました。 面倒なので、そのまま放置していましたが、やっと取り付けが完了しました。 ・扱説明書によると、 付属の専用ヘディングセンサーをペアリングすることで、スポットロック作動時、リモコンを使い、スポットロックポイントから1.5m、ポイントの微調整をすることが可能です。 BluetoothでモータとペアリングすることでスポットロックJOG機能、スポットロック作動時に、船首の固定を行うことができます。 ですって!・ ・ それにしても、最近、なんでも「Bluetooth」ですな! リモコンが無くても、スマホでもBluetooth でコントロールできるようになりました。 海の上で、リモコンが電池切れになったときには、便利かもしれません。

ディープサイクルバッテリ充電器


iーパイロット用のバッテリはACデルコ M31MFを使用していますが、その充電器を更新しました。
今回初めて知ったのですが、バッテリイの種類によって、充電電圧が違うのです。
コスパ優先してSMART CHARGER 15Aをチョイス。
入力電圧 AC100V 50/60Hz
出力電圧 DC14.4V(STANDARD)
     DC14.8V(AGM)
     DC15.3V(DEEP CYCLE)
出力電流(最大) 15A
適合バッテリー DC12V
適合バッテリー容量 20Ah〜150Ah(5時間率容量)

初めて知りましたが、ディープサイクルの充電電圧は15.4Vもあります。
フル充電していたつもりのバッテリーを充電すると、充電状態は70%と表示されました。
今までの充電器だと70%程度しか充電されていませんでした。
デープサイクルバッテリーは、デープサイクル用充電器を使わないとだめですね。